» 勉強方法のブログ記事

①資格編



Q 行政書士と司法書士の違いを教えてください。
A 行政書士は官公署に提出する書類の作成や手続きが主な業務、
それに対して司法書士は、法務局に申請する登記や供託に関する手続きなどが主となります。試験のレベルは天と地の差(!!)といっても過言ではないです。司法書士は行政書士の3倍覚えることが多いし、まず比べものにならないほど、司法書士の方が難しいです。


Q 行政書士の難易度は?
A 一般的には、行政書士は法律系資格の登竜門といわれているけど、
 (登竜門っていわれると簡単な感じがしますが)実際にそうでしょうか?
現実はそんなに楽に取得できる資格ではないです。
登竜門といわれている理由は、
・受験資格がないこと
・まず最初に行政書士の資格を取って、司法書士や社会保険労務士
とステップアップをしていく人が多いから。
ダブルライセンスで可能性が無限に広がるということですね。
やはり、行政書士の難易度は高いと思います。過去に法律を
勉強した人でも合格までは半年~1年間はかかりますし。


Q 行政書士の合格率を教えてください?
A 行政書士の合格率は毎年ほぼ10%以下です。
 平成23年8.05%
 平成24年9.19%
 平成25年10.10%
しかも受験者はみんなそれなりに学習している人ばかりだから、
その中でこの数字ってことは、どれくらい難しい試験なのかは想像がつきますね。



②勉強編

Q 1日何時間くらい勉強すると合格しますか?
A 一般的に合格するまでの標準学習時間は、最低300時間といわれています。
実際のところは400時間以上と考えてください。
400時間÷180日=2.2時間。半年間、毎日2時間学習すれば合格するという計算になります。
でも半年で合格できる人はほんの一握り。私の考えとして、
平日2~3時間、休日4~5時間を1年以上継続するのが必要だと思います。


Q 記憶力がアップする学習法ってありますか?
A あります。人間の脳は、覚えられる容量が決まっているので、
ある情報が脳に記憶する前に、新しい情報がインプットされると
最初の情報は忘れてしまう可能性が高いです。

ということはどうすればいいのかというと・・・。
最初の記憶を繰り返すこと=復習。
復習することによって、忘れる速さが遅くなります。
逆にダメなのが「一夜漬け」。
このような勉強法だと、いくらやっても記憶力をアップさせることは難しいです。


Q 記述式が苦手です。何か良い方法はありませんか?
A 記述式が苦手という人は多いですね。
記述式が導入されたのは、平成18年からと比較的歴史の新しい分野の問題になります。
記述式を解くには、まず頭に基礎知識がしっかり入っていることが前提。
そして、日ごろから40字程度で文章をまとめるクセをつけておくことが必要です。
記述式問題は配点が高いから絶対に落としてはダメです。


Q 模擬試験はなぜ受けるの?
A 模擬試験を体験することで、緊張が抜け、
本番で実力が出せるようになります。
そして時間配分の練習ができるっていうことも重要です。
模擬試験を受けるにあたって大切なことは、
前日から「明日は試験」という気持ちを持って準備して、
当日は本番同様、時間を計り本試験と同じ時間帯に行うこと。
そして、間違えた箇所は、必ずしつこく復習すること。
これをやらなきゃ、受ける意味がないです。



③試験編

Q 受験者の年齢層は?
A 平成20年度をみると、
 10代⇒1%
 20代⇒23%
 30代⇒31%
 40代⇒25%
 50代⇒14%
 60代以上⇒6%
これを見ると社会人を中心に30~40代が全体の半数以上を占めていることがわかります。
ただ、受験の動機が様々だから比較的幅広い年齢層だといえます。


Q 試験時間はどれくらいですか?
A 試験は全国の会場で、13時~16時まで休憩なしで行われます。
3時間も問題を解き続けなければいけないから、かなりの集中力と体力が必要。
問題が長くて読むだけでかなり疲れてしまいます。
この長い試験時間を体験しておくためにも模擬試験は絶対必要ですね。


Q 縁起の良い朝食はありますか?
A まず、必ず朝食はとってください。
もし普段から朝食は食べない・・・という人がいたら、
これは日常生活から改善していく必要があります。
朝食は、脳の働きを活性化して、回転を良くする効果があります。
そして、縁起の良い朝食ですが、「今日は勝つためにカツ丼」
・・・なんて人もいますが、まずおすすめしません。
なぜならば、カツ丼は油っぽくて消化が悪いからです。
ただでさえ、緊張している朝なのに、
カツ丼を食べたことによって気持ち悪くなってしまったら最悪です。
いつもと同じような食事内容で、腹6分目くらいがちょうどいいです。
私の試験当日の朝食は、カレー+ご飯+味噌汁でした。
朝カレーは目覚めを良くする効果があるので、非常におすすめです。


Q 試験日に熱があったらどうしよう。
A これはたしかに不運ですが、正直いってあまり心配ないです。
熱があっても脳は働きますので。
ただ、風邪薬は眠くなるから禁物、薬は漢方薬にしておいてください。
熱があるないよりは、要は気持ちの問題。
でもその前に風邪対策はしっかりとしておかなきゃダメですね。


行政書士に合格するには、直前1ヶ月の過ごし方がすごく重要です。

模擬試験からスタート
直前1ヶ月のスタートは、模擬試験です。
本番に近い環境で模擬試験を解いてみます。
時間を計り、できれば試験と同じ時刻に始めましょう!

採点して、自分がどれほどのレベルか受け止めます。
たいていの人がこの段階では良い成績を出せないようなので、落ち込むことはありません。
模擬試験の結果から、自分の苦手箇所を見つけます。それの克服を、1ヶ月かけてやります。


総復習
苦手の克服と同時に、全体の総復習も行います。
フォーサイトには直前対策講座があって、それ用の教材がありました。
それに沿って勉強すれば、難しいことはありません。
よく出題されるところ、間違えやすいところを、徹底的にチェックしていきます。


それとは別に、あたしは過去問で間違えた部分を繰り返し復習したり、
間違った部分やすぐに忘れる部分をまとめたノートで最終確認したりしました。


寝ても覚めても勉強する
最後の1ヶ月は、驚くほど成長するそうです。
模擬試験がだめだめでも、挽回できるほどです。
時間がない、後がない、
そんな思いが信じられないほどの集中力や記憶力を発揮するのでしょう。
と言うことで、時間の許す限り勉強しまくりました。
こんなことは長く続けられないよなあと思いながら。

もちろん、1ヶ月限定だからできたことです。

「落ちたらまた1年勉強しなきゃならない。そんなのいや!!」
こういうパワーもありました。


禁酒、絶交
ノウハウと言いながら強制はしませんが、
あたしは、禁酒と絶交(交友関係を断つ)を実施しました。

願掛けもあったかもです。
友達には、わけを話してそっとしておいてもらいました。

これも、1ヶ月だからできることです。

最後の1ヶ月は、精神的にもかなりつらかったです。
体重測定前日のボクサーみたいな気分でした(^^;


続いての行政書士に合格するノウハウは、暗記法です。

声に出して覚える
最初のうちは、慣れない法律用語ばかりなので、
単語を声に出したり、テキストを読み上げたり、
声に出して覚えるようにしました。

テキストを目で追っていて頭に入らないようなときもグッド。
使わない知識は忘れてしまうので、
独り言でも言葉として使うのが暗記に効果的なんだと思います!


書いて覚える
声に出して覚えるのと理屈は同じですが、書くことも暗記に役立ちます。

DVDを見ながらメモを取ったり、なかなか覚えられない用語を繰り返し書いたり
(子供の頃の漢字の練習のように)、よく忘れる部分をノートにまとめたり・・・。

頭ではうっかり忘れたときも、手が覚えていることもありましたよ。


問題を解いて覚える
フォーサイトの教材の中には、チェックテストや確認テストのように、
基礎を学びながら要所要所で知識を定着させるためのテストがあります。

ただひたすら暗記をしても、本当に覚えているのかどうかもあいまいです。
ですから、テストをやってさらに記憶を深いところまで浸透させていきます。
繰り返しやるうちに、覚え方も自分なりに体感します。


繰り返しやって覚える
とにかく、繰り返し学ぶことは大切です。
繰り返しやることは忘れません。習慣などがそうです。

フォーサイトでは、その繰り返すという行為を、
さまざまな方法で指示してきます。

DVD、テキスト、チェックテスト、確認テスト・・・。
同じ部分の勉強でも、いろんなことをやるうちに、
どんな問われ方をしても答えられるようになってきます。


人に説明して覚える
究極の暗記法として、人に説明して覚えるというのがあります。
説明することで自らの理解度を知り、
説明するという行為自体が経験として記憶の定着を手伝います。

おしゃべりで物知りな人が近くにいませんか?
そういう人は、よく人に話を聞かせるため、
そのたびにネタが頭に定着していくのです。
時々、同じことを何度も言う人がいますよね?

あれは記憶力が良いのか悪いのか・・・?

最初にまず、学習計画を立てるようにしましょう。

フォーサイトの通信講座のカリキュラムにそって計画をたててもよいですし
そこは臨機応変に自分で期間を決めて、テキスト教材と過去問に取り組んでみましょう。


それぞれの勉強の進め方は
1)DVDで講義を聴く
2)テキストを読んで知識を整理する
3)重要語句を暗記する
4)簡単な練習問題を解く
5)間違い直しと復習をする
というパターンを順番に繰り返しやっていきます。


中でも4)と5)はくどい!しつこい!ってゆうくらいに
繰り返し取り組みました。


フィーサイトでは独自に開発したパソコンを使っての練習問題もあり
受講者は無料で何度でも利用することができます。


それこそ朝起きて一発、寝る前にもう一発、
休みの日には昼飯後にもう一発ってな感じで活用しまくりましょう。


勉強時間は仕事のある日は1時間、ない日は2時間~6時間程度でした。

時間を効率的に使う方法として、通勤時間に教材のCDを聴いたりして
スキマ時間を活用していました。


あんまりやる気が出ないときは、講義DVDだけにしたり
勉強をまったくしない「休みの日」を作っても良いです。

その代わり、効率的な時間の使い方を徹底してください。

朝ご飯や昼ご飯の時には、毎回パソコンからフォーサイトの「道場破り」に
ログインして練習問題をやっていたし
移動時間には電車の中でテキストを眺めたり、講義CDを聴いて
重要語句を頭の中で暗唱しておきます。


新しい単元に進むときは、休みの日の午前中を選んでいました。
その方がDVDを見て、その後にじっくりと理解することができたので。

暗記や練習問題は電車の中や歩きながらでもできるので、
家にいないととやりにくいことを休日にやっていました。


とにかくスキマ時間を寄せ集めては、それを勉強時間にあてます。
そうすることで、勉強ばかりの日々にならずに、
メリハリをつけた生活を送ることができます。

息抜きはすごく大切なので、ストレスをためずに楽しく勉強することで
効率よく知識を定着させることができますので
テキストだけの独学勉強法よりは、講義DVDや
学習意欲がわくeラーニングがある通信講座の方が
効率良く勉強できて、より合格に近づくでしょう。


人間の脳は、残念なことに、生命維持に必要な情報以外はあまり覚えたがりません。
そこで、試験に必要な知識を効率よくインプットするため、脳の特性に合った学習法を実践しましょう。 いままで正しいと信じられてきた学習法であっても、実は脳の特性を無視していることが意外と多いのに気付いて愕然としてしまいます。
これでは、なかなか知識が頭に入らないわけですね。

これまでの学習法がなぜいけなかったのか、どう改善すればいいのか、細かく見ていきましょう。

テキストは厚いものや、より情報量が多いものを選ぶようにしている
→→→テキストはできるだけ薄い、情報量の少ないものを選ぶ

受験初心者が陥りがちなのは、細かい記述がたくさんしてある分厚いテキストに安心感を得てしまうこと。
しかし、人間がインプットできる情報量には限りがありますから、
本当はできるだけ薄いテキストを選ぶことが重要なのです。
ということは、テキストには厳選された情報だけが掲載されていることが第一条件。
出題傾向をしっかりつかんで、確実に出題されそうな情報だけを集めて編集してあるテキストを選ぶ、
ということが合格への第一歩となります。


テキストは最初から細かく暗記するようにじっくり読み込む
→→→最初はざっと読み、2回3回と繰り返し読むうちに暗記していく

脳が何かを記憶しようとするとき、まずは大まかな全体像を把握してから、
細かな情報に細分化していく、という特性があります。

初めから細かい部分を暗記しようと読み込んでも、脳にはまったくインプットされません。

最初は大まかな流れをつかむ程度にさっと読み、
全体を読み終わったら次は声を出して読み、次はノートに書き出しながら読み……というように、
方法を変えたりしながら何度も繰り返し読み込むことで、細かな部分を記憶していくのです。


テキストを一度読み終わったら、次々に新しいテキストを購入する
→→→自分に合ったテキストを見つけ、同じものを何度も繰り返し読む

物事を記憶するという作業は、必要なもの以外記憶しようとしない脳を、
だます作業にほかなりません。
そのためには、脳に何度も繰り返し同じ刺激を与え続け“これは生命維持に必要な情報だ”
と勘違いさせる必要があるのです。
次々に新しいテキストに手をつけてしまうと、
それがたとえ同じ内容について書かれているものだとしても、
脳にとっては違う情報だと判断され、インプットされる確立は低くなります。
確実に出題されるであろう箇所だけに絞り込んで掲載しているテキストを用意したら、
その内容を信じて、同じものを何度も繰り返し読むことをおすすめします。


テキストを一度読み終わったら、まず去年の本試験問題を解いてみる
→→→いきなり難しい過去問に手を出さず、簡単な問題から解いてみる

これは一般的にもよく言われていることかもしれませんね。
基本的な問題から解くと、当然のことながら高い確率で正解できます。
そのことで達成感を味わって、次のステップへ進むことが大切なのです。
段階を踏んで問題のレベルを上げていくことで、
確実に自らの知識レベルも上げることができます。


試験勉強は、深夜の方が集中できる
→→→深夜よりも朝に勉強した方が効率は上がる

社会人や学生さんの場合、昼間は会社や学校で時間が取れないため、
どうしても試験勉強は帰宅後になってしまい、深夜までがんばってしまう人も多いことでしょう。
しかし、帰宅後は体も疲れを感じていますし、脳は一日6~8時間の睡眠を取らないと
記憶が定着しないという性質がありますから、夜は素直に早寝する方が効率的なのです。
その代わりに、朝は食事を取らずに早めに家を出て、
会社や学校で朝食を食べながら1時間でも学習してみてください。
深夜にだらだら勉強するよりも、格段に効率が上がるはずです。


試験勉強は、静かな部屋の方が集中できる
→→→適度な音や人の出入りなどがあるほうが集中できる

思い当たる方もいらっしゃるかもしれませんが、
人間は、誰もいない静まり返った場所では、
かえって気が散ってしまって勉強に集中できないことが多いそうです。
特に条文を暗記するような単純な作業の場合、
うるさすぎない適度な音楽をかけたりした方が集中力は高まる、というデータがあります。
しかも、同じ環境でずっと勉強し続けるより、
カフェやファミレスなどに場所を移動しながら勉強した方が、飽きずに集中力が長続きします。

これまでの人生で、高校受験や大学受験などさまざまな試験に挑戦してきた方は、
その人なりの勉強法が存在しているかもしれませんね。

その方法が一番頭に入る(合格できる)というのであれば問題ないのですが、
もし自分がやってきた勉強法でイマイチ結果が出せないと思っているなら、
その方法は間違っているのかもしれません。

以下の項目で当てはまるものがありますか? チェックしてみてください。

point8_2sテキストは厚いものや、より情報量が多いものを選ぶようにしている
point8_2sテキストは最初から細かく暗記するようにじっくり読み込む
point8_2sテキストを一度読み終わったら、次々に新しいテキストを購入する
point8_2sテキストを一度読み終わったら、まず去年の本試験問題を解いてみる
point8_2s試験勉強は、深夜の方が集中できる
point8_2s試験勉強は、静かな部屋の方が集中できる



さて、当てはまるものはいくつありましたか?


上記に挙げた項目は、一般的には試験勉強の際の
王道とも言える方法のように思えるかもしれませんね。

しかし、実際はその正反対。

人間の脳の性質から見ると、非常に効率が悪い勉強法といわざるを得ないのです。
人間の脳は、たくさんの事柄が記憶できる優秀な器官のように思いがちですが、
それと同時に、次々とたくさんの事柄を忘れていっている器官でもあります。

なぜなら、毎日起きるさまざまな出来事を、すべて残らず記憶していたら、
刺激の多い社会で生きる人間の脳はパンクしてしまいます。

人間も動物ですから、生命の危機に関係すること(ほかの動物に襲われたら逃げるとか、
腐ったものは食べないなど)以外は、あまり記憶しないようにしているようです。

ですから、生命の危機とは直接関係のない憲法の条文を、
自分の脳にしっかりと記憶させるためには、できるだけ情報量を少なくし、
同じものを何度も反復して記憶させる必要があるのです。


では、なかなか記憶できない脳に、
効率よく知識を詰め込むために必要なコツを伝授していきましょう。

上で記した勉強法がなぜ非効率なのか、
どうすれば効率よく学習できるのか、次のページで解説していきたいと思います。